オレ流ダイエット⑤ 食べても痩せられる
運動した後は寝る前でも、飲んでよし食ってよし――オレ流の取決めをしたら、気持ちが楽になった。体を鍛えた分、ご褒美に飲み食いしてやるぞ、と開き直った。
しかし、不思議な現象が生まれた。気持ちと裏腹な夜食の時を迎えることになったのだ。
スポーツクラブでの消費カロリーの目標値は427キロカロリー。はじめは苦戦したが、次第に慣れ、今では毎回それを上回るトレーニングをこなすまでになった。
軽い昼食分ぐらいは稼いだのだから、深夜になろうがガバッと食っていいやと思っていた。だが、500キロカロリー前後のトレーニングをすると、しかも一日の活動と通勤を終えての運動とあっては、さすがに体が疲労する。心地はいいのだが、この疲労感が「ドカ食い」を求めなくなった。
酒を飲むなら、あっさりしたおつまみでもいいと腹が言っている。おそらく運動をしなかったら、カツカレーの大盛りにビールをグビグビなんて、当然やっているだろう。
運動中に水を500㎜㍑飲む(必須)のも、腹具合を作用しているのかもしれない。
意識的なものとしてもう一つ。やはり摂取カロリーを気にするようになったことだ。体にムチをいれてせっかく脂肪を燃やしたのだから、直後に脂肪を蓄えるのは控えようと思った。でも、焼き鳥や揚げ物系もちょっとは食べたい時もある。そこで夜食は、野菜を主にタンパク質や脂質を脇役に置くこととした。
野菜と豆類を多用するメニューでがんばる。例えば大根サラダ。千切りにした大根、わかめ、そしてかいわれ大根をたっぷり器に盛り、鰹節を振りかけ、ノンオイルのドレッシングでいただく。その横には煮豆を置く。
相当な咀嚼を必要とするので、満腹中枢が早いうちに刺激される。腹がふくれると酒はそれ以上必要なくなる。こりゃ合理的でいい。
この調子で1月以降、月に1.5㎏~2.0㎏のペースで体重が落ちた。
リバウンドすることなくコンスタントに続いている。
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