神埼市で夜遅くの報告会
赤旗の平川記者の車に乗って、唐津から神埼市へ。千代田公民館で市政報告会に参加する。原信義市議が司会。農繁期だから午後8時からの開会。にもかかわらず会場は地域の方でいっぱいとなった。
福田清道市議が市政報告を行う。昨年4月、合併選挙で旧2町の4人が見事当選し、県下最大の党議員団をつくったが、守屋健二市議が交通事故で他界した。
3人の市議は守屋さんの分もがんばって、市民負担の軽減、学童保育を6年生まで適用させるなど、住民の中で大きな役割を果たしている。
中尾純子候補が決意表明。政見放送の収録や報道各社の政策インタビューを終えたばかりで表情は晴れ晴れ。「あとは29日まで全力で走るだけです」。
佐賀選挙区は、自民も民主の批判にさらされている(下段/佐賀新聞の記事)。開いた口がふさがらない。
「中尾さんを押しあげようじゃありませんか」。そして、国民の願いかなえる党政策の優位性を訴える。
「おもしろいお話しでした」「元気がでました」。激励を受ける。心地よい疲れをバッグにつめて帰路につく。
佐賀新聞(7月7日)
参院選目前 自民、民主陣営に2つの衝撃走る
12日の公示に向け、秒読み段階に入った参院選佐賀選挙区に6日、2つの衝撃が走った。佐賀商工共済訴訟の被告である陣内孝雄参院議員の控訴と、大串博志衆院議員の暴力団組長弔問。陣内氏は自民党県連の前会長、大串氏は民主党県連の現代表。マイナスイメージは大きく、選挙区に出馬を予定する自民、民主陣営とも「選挙への影響は避けられない」と苦悩する。
陣内氏の後継候補に決まった後、急ピッチで準備を進めてきた自民の川上義幸氏(52)。時間の少なさに加え、年金問題、松岡農相の自殺、久間防衛相の辞任と逆風の出来事が相次ぎ、陣営は頭を悩ます日々が続いた。
追い打ちをかけるように、陣内氏が控訴を決断。川上氏は「陣内さんしか分からない事実認定もあり、コメントは差し控えるが、結果として被害者救済が遅れることにならないか懸念する。残念に思う」とし、選挙についても「影響は否めない」と述べた。
ただ、陣内氏の控訴を予想していた人も多く、関係者の1人は「党への反発は当然あるだろう。影響が最小限で済むよう戦術を組まなければ」と語る。
民主・大串代表の弔問問題では、陣営幹部が「事情がよく分からないが、疑問を持たれるようなことは避けるべき」と感想。選挙については「これを問題にするようなことは考えていない。政策論争で臨みたい」と話した。
対する民主・川崎稔氏(46)の陣営。陣内氏から川上氏に候補が代わったが、当初予定通り、商工共済訴訟を争点の1つに掲げる考えで、陣内氏の控訴は“攻め”の材料になるはずだった。
それが、大串代表の弔問問題で出はなをくじかれた格好に。同日午後、党県連で急きょ謝罪会見を開いた大串代表は「参院選への影響がないとは言い切れず、責任を痛感している」と厳しい表情で語った。責任問題は7日の常任幹事会で協議するが、対応を誤れば尾を引く可能性もある。
ただ、陣営幹部は「大串代表の問題はきちんと対処した上で」と前置きし、佐賀商工共済問題の責任追及の必要性を強調する。「陣内氏は控訴せず、責任を認めるべきだった。川上氏も前副知事として無関係ではない」といい、選挙では責任を逃れようとする「自民党の体質」を突く考えだ。
現職国会議員2人の行動に、中尾純子氏(54)を擁立する共産の平林正勝県委員長は批判のトーンをさらに強める。
陣内氏の控訴には「被害者の怒りや苦しみがどれだけ届いているのか」と憤り、大串氏の問題については「長崎市長が銃撃され、暴力団に対する論議が続いている時期に弔問している。民主党はそういった付き合いを許す政党なのか」とあきれ顔。両党の問題点を追及し、第3極の必要性を訴える考えだ。
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