3月26日、上京。
関門海峡道路(第二関門橋)の計画中止を求めて、国土交通省に申し入れ。この問題を追及してきた仁比聰平議員と九州・福岡、中国・山口の党代表がそろって交渉。
http://jcp-tamura.web.infoseek.co.jp/20080326kanmonkyou-kousyou.html#20080326
国の道路整備計画は、21000キロメートル。そのうち①高規格幹線道路(高速道路、国道)が14000キロメートル、②地域高規格道路(首都高速、他)が186路線・6950キロメートルとなっている。
①は小泉政権時代「9342キロメートルを超える分は白紙」となっていたが、いつの間にか復活。道路計画が先にあるから、道路特定財源は一般財源化できないし、暫定税率を含む道路特定財源が保障されているから、ムダな道路が造り続けられていく。
日本全国に6つの長大橋構想(「海峡横断プロジェクト」)があるが、これは①でも②でもない。「候補路線」という。98年には5全総に盛り込まれ、今年2月「国土総合計画」の全国計画案に盛り込まれた。
道路特定財源に対する国民の批判を前に、国交省は3月7日、「海峡横断プロジェクト」の調査を打ち切ることを表明した。当然のことであるが、国は詳細な計画をすでにつくっていたことが、仁比そうへい議員の調査と質問で判明した。
関門海峡道路では、ルート、工法、工事費、用地買収費まで明記され、新しい道路の集客のために、既存の関門トンネルの通行料金の値上げまで言及するありさま。
しかも、実施主体に北九州市道路公社(若戸大橋の通行管理・市100%出資)も選択肢にあげていた。北九州市も福岡県にとっては「寝耳に水」。仁比質問に関心が集まった。
「調査はやめるが、計画は残す」――国交省との話し合いを通じて、わかったことだ。道路特定財源批判のほとぼりがさめたら、また復活させるのだろう。見え見えだ。
「国土総合計画」の閣議決定をするな、と強く申し入れた。
道路は、候補→計画→整備と昇格するのだが、「海峡横断プロジェクト」は候補の段階でなんと68億円の調査費が使われてきた。関門海峡道路にはいくらかかったのか? わからないという。
道路構想自体もデタラメなら、事務作業もほんとずさん。あきれ果てた。
関門大橋があって、関門トンネルもある。交通量が増えているわけでなく、余力もある。数千億円かけてまた橋をかける必要は全くない。
交渉団/仁比そうへい参院議員、赤嶺政賢衆院議員、中林よし子衆院中国比例候補、水野純次山口県議、真島省三福岡県議、石田康高北九州市議団長、近藤栄次郎下関市議団長。