「水門開けよ」 漁民原告と懇談
5月2日、佐賀県太良町へ。
諫早湾潮受け堤防の水門開放と干拓事業による漁業被害を求めて、長崎県の小長井町と佐賀県太良町大浦の漁民41人が、4月30日に長崎地裁に提訴した。
漁業の現状、漁民の思いを聞くために、仁比そうへい参院議員の調査に同行。大浦の公民館に小長井、大浦の漁師、支援の人たち10数人が集まってくれた。
「有明海に世話になったものとして海を取り戻したい」と参加者。当然の提訴である。仁比議員が敬意を表して、政治決着も視野に入れた野党共同の取り組みを紹介。
提訴にあたって原告たちは、同じ漁民から有形無形の圧力や妨害を受けた。裁判をすると国から補償が打ち切られたり、雇用・水質改善事業などが打ち切られてしまうなどの理由によって。
しかし海を汚したのは国。潮受け堤防さえ明ければ、貝も魚もとれることは2002年の短期開門調査でも実証済みだ。
タイラギは、6月~7月に稚貝をまいても死んでしまうから、今はしていない。が、「2002年の短期水門調査の後は貝が立った(副団長の平方宣清さん)」。
(写真/「ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑」HPより)
すでに干拓農地はできあがった。たとえ開門しても干拓農地は海水に浸からない。国は開門を頑なに拒否しているが、怖がっていると解釈した方がわかりやすい。
湾を締め切らないでも干拓農地は成り立つ。なら、なんで開けないのか―このことがいよいよ裁判で問われてゆく。
「ようやく自分たちの思いが言える。仲間は増えると思います」と原告団長の松永秀則さん。さばさばしていたのが印象的だった。
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コメント
この裁判は勝てる!モノ言えぬ人をたくさん作ってきた政治だが、確証が見えた今。以前のフジTV。 連ドラ[不機嫌なジェーン]で、干潟を調査し続けた微生物学者が、肩を落とした後ろ姿に考えさせられた人も多い。 豊穣の海。2兆円の漁業を国民に返せ! かすがの里の不当解雇問題が勝訴する迄、微力ながら支えたから、今後は有明だ!皆で声をあげよー。
投稿: 尊・カダフィー | 2008年5月 6日 (火) 17時09分