今月の焼酎(08年11月)
うまいなぁ! 焼酎は--
芋焼酎「白玉の露」(25度) 白玉醸造合名会社 鹿児島県錦江町
数年前、鹿児島の田舎の小さな酒屋でこの焼酎と出会った。
「白玉の露3本と魔王1本、計1万円」。店頭に4本セットで並んでいた。「白玉の露」なんて知らない。しかし、1本当たり2500円で「魔王」が買えるなら安いものだと飛びついた。
賞味して驚いたのは、“抱き合わせ”の3本。実に旨い焼酎ではないか。「魔王」があまり有名だが、白玉醸造の代表作は「白玉の露」であることをあとで知る。蔵元でつくる製品の中でただ一つ、常圧蒸留の酒。正統派の酒とみた。
前鹿児島市議の竹原よし子さんと「鹿児島の焼酎で何が旨いか」で話していたら、偶然にも「白玉の露」の名がその一つにあがった。
上品な風味。いわゆる芋臭さはない。すっきりしているが淡泊でなく、きりっとしていて芋の旨さを余すところなく伝えてくれる。上立香、味、料理との相性、アフターフレーバー、余韻・・・総合点は高い。
一升瓶の定価は、1950円 (税込)と聞く。
うまくてリーズナブル。だから毎日飲める酒として常備したいところだが、今や評判が評判を呼んでなかなか手に入らない。値が数倍につり上がったものはたくさん見受けるが。我が家の残る一本もあとわずかである。残念。
今夜のお総菜――八宝菜、大根とホタテのサラダ、鯵の刺身ポン酢仕立て
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