「MOX燃料持ち込むな」 玄海原発
5月23日、佐賀・玄海町の九州電力玄海原子力発電所へ。
午前6時過ぎにMOX(プルトニウムとウランの混合酸化物)燃料を積んだフランスからの船が、九電の専用埠頭に着岸した。住民の不安や反対の声を押し切り、国と九電はとうとう危険な核物質を九州へ上陸させた。
「プルサーマル発電やめよー」「玄海町を実験場にするなー」。佐賀県原発問題対協議会、玄海原発対策住民会議の皆さんとシュプレヒコール。
厳戒態勢の中、原発には九電社員や作業員が大勢入ってゆくってゆく。抗議集会の参加者を代表して武藤明美県議が抗議書を九電の広報担当に手渡す。
プルサーマル発電はこの秋から開始するという。発電自体の安全性も実証されていない、中間貯蔵施設も再処理施設も、そして最終処分場も「核のごみ」対策はこれから。
核燃料サイクルは確立されていない。それでも見切り発車させることに心から怒りがわく。
プルサーマル発電は行なってはいけない。
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» サガテレビが連続してプルサーマル問題を取り上げる [ペガサス・ブログ版]
日本での初めてのプルサーマル(プルトニウム燃料を通常の原子炉で使う)が,玄海原発で始まるかも知れません.そのための燃料(金属酸化物Metal OXideを略してMOX燃料という)がフランスから5月中にも到着しようとしています. このような状況を受けて,地元のテレビ局が連続4回でこの問題を取り上げています.サガテレビの「STSスーパーニュース」の中の18:17~19:00の時間帯です. 第一回の12日夕方の番組では,玄海原発の設置から現在までを概観し,エネルギー源としての原発の是非について,二人の... [続きを読む]
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