ツイッターでのつぶやき

TwitterWind

フォト

乗り物いろいろ

  • はやとの風4
    移動が仕事。乗り物に乗るのが仕事。各地で出会った九州・沖縄の乗り物をご紹介します。

« 筑前町議選告示 | トップページ | しんぶん「赤旗」のインタビューを受ける »

公務労働は「ムダ」で、公務員は「悪」なのかを考える。

1月19日、国公労連福岡の会議に参加してあいさつ。自分が常々思っていたことについて語った。


政府は昨年末、国の出先機関の原則廃止に向けた行動計画「アクションプラン」を閣議決定した。「二重行政をなくすため」との主張が喧伝されているが、ひとつの事業を国と地方自治体がダブって行っているわけではない。昨年、内閣府と総務省の担当官と話したが、「二重行政」についての明確な見解は示すことができなかった。

「『二重行政』ではなく、国がやっていることを地方にやってもらうという意味ではないのか」と問うたら、首を縦に振った。果たしてなんでもかんでも地方移管、地方委譲でいいのであろうか。国家公務員の身分にかかわることでもあり、軽々に論じられるものではない。この問題のコアには国の責任放棄という大問題がある。

11291 麻生県政のもとで福岡県は職員を3900人削減した。官製ワーキングプアも拡大し、たとえば教員は小学校で15%、中学校で18%が非正規雇用に置かれている。驚きだ。民間も公務労働も、すさまじいリストラと非正規化をすすめて、この国の雇用は誰が責任を持つのか。

そして、国も地方も人減らし、非正規化の流れのなかで、どうして拡大する事業や、多様化する住民要求に向き合えるのか。もちろん、一日の仕事が新聞を読むだけといった管理職、天下り職などは徹底してなくすべきだ。しかし、現場をはじめとして、公務員の圧倒的多数は、忙しくがんばっているのだ。

昨年、奄美の豪雨被害を調査して痛感したのは、想定外の異常気象が現実のものとなっていること。国の保全や国民の生命・財産を守る国の責任は、ますます大きくなっているということ。地方整備局をなくしていいのか。

「官から民へ」「地方分権」といえば、一見聞こえはいいが、公務労働そのものを「悪」「ムダ」と、一律にたたみかける論調にがまんがならない。官庁全体の中でのマンパワーをなくすことは、結局は住民サービスの低下につながるのである。

公立の機関や設備、公務員の待遇は、社会の標準たるべきものだ。標準があってこそ、官民ともに豊かになってゆく。少なくとも「構造改革」の前まで、日本はそうやって歩んできた。いまのようなやり方を続けてゆくと、国民の総貧困化はますます進む。富はどこに流れ、本当の「悪」はどこにあるのか、ここを見極めることが大事。マスコミは時の権勢に流されないでほしい。

私が知事になれば、この流れに歯止めをかける。正社員が当り前、正規職員が当たり前の社会に転換させてゆく。

(写真/福岡県庁。福岡県のホームページから)

« 筑前町議選告示 | トップページ | しんぶん「赤旗」のインタビューを受ける »

2011福岡県知事選挙」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/122853/50644136

この記事へのトラックバック一覧です: 公務労働は「ムダ」で、公務員は「悪」なのかを考える。:

« 筑前町議選告示 | トップページ | しんぶん「赤旗」のインタビューを受ける »

お願い

  • 励ましのコメントをお寄せくださる皆様へ。ありがとうございます。匿名でけっこうですので、メールアドレス(携帯可)をお持ちでしたら、ぜひお教え下さい。
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

田村貴昭の写真

  • Photo
    宣伝物に使っている写真です。ダウンロードして活用してください。

ホームページ

2016年4月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30