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水俣病 「あたう限りの努力」というのなら全員救済を②

水俣病の認定基準には、年齢による線引きがある。チッソが有毒排水を停止した後、政府は「水俣病が発生する汚染はなくなった」と、昭和44年11月30日よりあとに生まれた人た人は救済対象としていない。

P1280375 水俣協立病院をはじめ民医連を中心とする医療人たちは、患者掘り起こしの数次にわたる検診活動を行ってきた。

6月24日の大健診は熊本、鹿児島の6か所で行われ、1394人が受診し、87%にあたる1216人に疫学条件がみられ、四肢の感覚障害が認められた。
このことから見て、水俣病の救済は今からが大事なのである。

P1280396 大健診には、30代が16人、40代が191人受診し、水俣病との診断を受けた。

チッソが、水銀排水をやめたとしても水銀汚泥に汚染された魚介類は全く安全とは言えない。国が「汚染なし」という昭和44年から4年後の48年、熊本大学の水俣研究班は「有毒である可能性を否定できない」と調査発表した。

P1280399 対象年齢外の人は、へその緒を提出させて水銀含有量を調べるというのだが、これもまた40年も前の「証拠」にこだわり、門戸を狭める卑劣なやり方だ。

水俣病の肉体的、精神的苦痛は、筆舌に尽くせぬほどにつらい。そのつらさをわかろうとせず、幕引きをはかろうとする政府。つくづく情けない国だと思う。


(写真/NHK「特報フロンティア」(5月20日放映)より)

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コメント

被災地からの水俣病支援


ありがたいことです。
大検診には、被災地・宮城の坂総合病院からもボランティア・スタッフが参加していただきました。
あまり知られていない水俣病ネタをひとつ。
硝酸アンモニウムは、れっきとした化学肥料なのですが、これに数パーセントの灯油を混ぜると産業用爆薬に「変身」します。
1926年、朝鮮窒素肥料株式会社が設立されました。
化学肥料工業は、戦時下では重要な軍需産業です。
化学肥料の製造ラインは、そのまま爆薬の製造ラインに直結します。
こういうことまで、ミナマタとフクシマの共通点があるのは、驚きです。

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